2月10日 ふるさと村YOGA
2月10日(土)は、ふるさと村四季の家でのヨガクラスでした。
今回は「シンプルな動きを丁寧にやってみる」というテーマでした。
と言いつつも、私たちは普段の生活で「一つの動作を丁寧にやる」ということはどのぐらいあるでしょうか。
忙しい日々において、丁寧に何かをするということはなかなか難しいかもしれませんね。
私もなかなかできないことが多いです。。。(._.)
もっと言えば、一つのことだけはやっていられず、
「ごはんを食べながら新聞を読む」、「料理を作りながら、洗濯も回して…」というように、複数のことを同時にしていることもあるかもしれませんね。
今回のヨガクラスではヨガを始める前に、普段の生活において、まずは自分の生活を振り返ってみよう!ということで、参加してくださった方と一緒に二つのことを振り返りました。
まず一つ目は、「生活の中で、二つ以上のことを同時にしていること(〜しながら、…する)」を思い出してもらいました。
いわゆるマルチタスク、デュアルタスクですね。
そしてもう一つは、「一つのことに中していること」です。
いわゆるシングルタスク。

この二つのテーマについて考えてもらいました
すると、いろいろな意見が出てきました^^

ある参加者(男性)の方のメモです↑

こちらはお子さんがいらっしゃる方のメモ!
一つ目の「複数のことを同時に取り組むこと」ですが、
こう振り返ってみると、一口にマルチタスクと言っても、いろいろなタイプのマルチタスクがありました!
一つは、「限られた時間で複数のことをこなすタイプ」
例えば「料理をしながら、レシピを見る、子どもの宿題を聞く」や、「子どもと遊びながら洗濯物をたたむ」というもの。
これらは、お子さんがいらっしゃる方ならではのマルチタスクですね。
もう一つは、「それぞれの行動が相互作用しているタイプ」です。
例としては「お風呂に入りながら発声練習」というものです。
これを挙げた方は「普通の場所よりも、湿度のある場所で発声練習したほうがいいと聞いたのでお風呂に入りながら練習しています」とおっしゃっていました。
私のクラスでは音楽をかけながら(最近はジャズです♪)ヨガをしますが、
カフェにいるように気分でリラックスしながら、ヨガをしよう!という試みです。
もう一つの質問の「一つのことに集中して取り組んでいるもの」をみると…
本を読んだり、何か自分の考えを書いたり…という意見が共通していました。
やはり考えるときは、それに集中することが多いのかなあと思いました。
普段の生活の中で行う動作に目を向けると、
私たちは動作一つ一つに意識を向けるというよりは、自然に、もしくは自動的に行なっているものが多いと思います。
そんな無意識に行なっていることに注意を向けて丁寧にやってみよう!というのが、最近本屋でも目にすることが多くなった「マインドフルネス」でもあります。
マルチタスクとシングルタスクをうまく使い分けつつも
時には「いつもの動作を丁寧にやってみる」ことで、何か新しい発見があるかもしれませんね!
YURIE